専攻医

専攻医(内科) 1年目

  • 内科プログラム希望者へのメッセージをお願いします。

    初期研修も中盤に入り、内科の後期研修先で悩んでいる方がいるのではないでしょうか。私が当院で内科専攻医として働くことを決めたのは、バックアップ体制が充実しており、症例が豊富であったからです。
    各科をローテしている時は、幅広い症例を経験することができ、症例に困ることはありません。また、バックアップ体制が充実している環境で自分のサブスペシャリティ以外の診療科の症例を経験できます。今後内科医として働く上で必要な経験や知識を得ることができます。
    また当院の内科は血液内科や感染症内科を含めほとんどすべての内科がそろっています。どの診療科の上級医の先生方も教育熱心で相談しやすいです。症例で悩んだ際は、各科の先生方の意見をききながら治療方針を決定することができます。ICUには集中治療科の先生方がいるため、重症患者を担当した際も、助言をいただくことができます。月数回担当する内科外来では総合内科の先生のパックアップがあり、適宜相談できます。慢性疾患や診断に苦慮する症例では、定期的に開かれる勉強会やカンファレンスで意見を聞くことができます。このように症例で悩んだ際はバックアップ体制が充実しているため、一人で悩むことはなく、働きやすい環境にあると思います。私は先輩や同期に恵まれた環境で充実した研修ができていると感じています。
    興味を持たれた方はぜひ見学にいらしてください。

専攻医(産婦人科) 1年目

  • 産婦人科プログラム希望者へのメッセージをお願いします。

    「医師人生において、3つの大きな選択を迫られる。それは、初期研修、専攻医研修、結婚相手だ!」先輩医師にそう教わった先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。医師人生に関わる大切なことだからこそ、専攻医研修選びは迷ってしまいますよね。産婦人科研修プログラムをお探しの先生方に向けて、「トヨタ記念病院産婦人科専門研修プログラム」の魅力をお伝えします!!
    私は、初期研修をトヨタ記念病院で行いました。ローテーションの際に分娩の魅力に惹かれ、当院の産婦人科専門研修プログラムに入ることを決めました。いざ産婦人科医になってみると、当科は臨床、学術活動、教育において独自の取り組みを行っており、やる気あふれる産婦人科医にとって最適な環境であることが分かりました。
    産科、腫瘍、不妊、女性医学など産婦人科専門医取得に必要な症例をすべて自施設で経験可能です。産科領域では、「地域周産期母子医療センター」として、ハイリスクな妊娠、分娩管理を行っています。双胎の経腟分娩、既往帝王切開後の経腟分娩(TOLAC)、骨盤位経腟分娩、人工羊水注入療法といった、当院だから学べる技術がいくつもあります。婦人科領域では良性腫瘍だけでなく悪性腫瘍に対しても開腹手術だけでなく腹腔鏡下手術、ダビンチによるロボット支援手術を積極的に行っています。また、悪性腫瘍に対しては化学療法や放射線治療の症例を専攻医初期から担当することができます。骨盤臓器脱などのウロギネコロジーの疾患に対する治療、手術も積極的に行っています。不妊治療センターも併設しており、体外受精等の高度生殖医療も学べます。外来診療では、初年度から自分の枠を持ち、主体的に診療を進めています。当院では婦人科腫瘍、周産期、生殖医療などのサブスペシャリティー取得が可能であり、産婦人科専門医取得後に各分野のサブスペシャリティー取得を目指す先輩もいます。
    学術活動にも力を入れており、学会発表、論文投稿を盛んに行っています。私は、産婦人科医1年目から筆頭演者での学会発表、筆頭著者での論文投稿を多数経験しました。発表するだけでなく、学会で得た最新の医学知識を日常診療に導入しています。今後は国際学会への挑戦を計画しています。
    当プログラムの一番の魅力は、経験豊富な小口先生、岸上先生をはじめとした諸先輩方から熱い、熱い指導を直接受けられることかもしれません。小さな疑問でも快く相談を受けてくださり、毎日の成長につながっています。産婦人科全体に後輩を育てる雰囲気があふれています。
    少しでも興味のある方は、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしています!

専攻医(内科) 2年目

  • 内科プログラム希望者へのメッセージをお願いします。

    当院の内科専門研修は、1年目で内科各科を1.5か月、2年目からそれぞれ希望する専門診療科での研修を行う、ローテート研修です。合計8診療科を回ります。研修医の際にもローテートは行っておりますが、専攻医になると主治医としてより密に診療に携わることができます。当院での研修医を経て、経験もある程度は積んではいるものの、患者さま一人ひとりの背景、病態は当然異なり、日々診療に悩み奮闘しています。主治医としての責任も増えます。診療には正解がない時もあり、時に行き詰まることもありますが、当院の頼りがいのある上級医に気軽に相談できる環境があります。特に、循環器内科で働き始めてから、他の診療科に相談することも多くなりました。私の場合は、研修医から合計4年間お世話になっているということもあり、診療の内容はもちろん、医療者としての考え方、振舞い方、プライベートなことも含め様々なことを相談できる素晴らしい環境だと感じております。コメディカルの方々も非常に優しく、多方面からのアドバイスをいただくことも多く、いつも勉強させていただいています。
    また、専攻医2年目以降の専門研修の準備として週に1回、各々の希望する診療科での研修も可能です。僕の場合は、毎週カテーテル室に行き、手技の勉強をさせていただいたこともあり、自分の好きなことを行いながら内科一般の勉強も同時に進めることができました。

    今後の内科医としてのはじめの一歩として、当院での研修は非常に充実し、勉強になると思います。
    専攻医は、内科医、その後の専門医としての基礎を築く大切な期間です。
    もちろんそれぞれやりたいことは異なると思いますが、もし当院に興味を持っていただいた方は、是非一度足を運んでいただけたらと思います。お待ちしております。

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