白血球異常や各種貧血、出血傾向等の血液疾患の診断および治療を行っています。
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白血球、赤血球、血小板という3種類の血球は骨髄という組織で作られています。血液疾患には血球が減る病気と増える病気があり、白血病や悪性リンパ腫等の造血器腫瘍(血液がん)が含まれます。血液内科の入院患者さまの多くは造血器腫瘍の患者さまです。造血器腫瘍の治療の中心は抗がん剤による治療(化学療法)であり、必要に応じて放射線治療や手術を併用します。また、通院可能な方は、化学療法を通院で行っています。なお再発・難治性の造血器腫瘍や重症再生不良性貧血に対して行われる造血幹細胞移植は当院では実施しておらず、必要な場合は専門の施設をご紹介しています。