事務統括室

事務長挨拶

当院の事務組織は、11のグループ、職員90名で構成されています。事務の一部機能を担う協力会社の方々を含めると270人以上になります。当院がよりよい医療を提供し、地域の皆さまの期待に応えるべく医療職をサポートするとともに、日々の病院運営をしっかり支え、改善し続けるよう努めています。

新病院の建て替えを中心とする病院再構築業務で工程管理、予算管理、現場調整を行っています。2024年夏季に向けた外来棟改修、スポーツリハビリ棟開設、2026年の全体外構工事完了まで工事関係者の皆さまと連携し、安全かつ確実な業務遂行を心掛けています。

院内でTPS（トヨタ生産方式：Toyota Production System）を基本としたカイゼン業務、QC活動事務局、ロボット物流搬送のサポートメンテナンス業務を行っています。トヨタ自動車の工場で培ったノウハウを病院に展開することで、様々なカイゼンの促進に寄与しています。

病院の実績を把握・分析し、病院経営や各種運営調整を行っています。
業務内容としては中期経営計画の立案や方針管理、経理、広報、CS（患者満足度向上）活動、秘書、図書、病院発刊誌（年報・医報）、内部統制、渉外など病院全般に関わる様々な業務を担当しています。

全ての職種の採用、労務管理、人材育成、人事制度設計など「ヒト」に関わる業務を担っています。効率的な病院運営の維持および継続的な発展をするために職員一人ひとりがいきいきとやりがいを持てる職場環境づくりに取り組んでいます。

臨床研修グループは初期研修医（医科・歯科）の担当をしており、研修開始から2年後の初期研修修了まで研修プログラムに沿って支援しております。また、当院での研修に興味のある学生の見学・実習にも対応しています。

電子カルテシステムを中心とした病院情報システムの導入や運用管理をしており、外来では受付⇒診察⇒各検査・治療・服薬⇒会計まで、入院では病床管理、食事、手術などの円滑な診療行為をITでサポートしています。
保管データは、重要な個人情報を適切に保護・管理する為、情報セキュリティー対策を講じています。

総務ファシリティグループは、病院の施設管理を担当しており、建物、設備の保全や駐車場などを維持管理しています。
病院の清掃や警備、職員の交通安全、業務車両の管理も担当しており、患者さまが過ごしやすく、職員が働きやすい環境づくりを行っています。

安全衛生健康グループは、職員の健康と職場安全を担当しており、職員が安全で安心して働ける職場づくりを行っています。
防災も担当しており、被災時の訓練や通信機器の管理、非常食や備蓄品の管理を行い、有事の際でも医療継続できるよう取り組んでいます。

調達グループは病院の医療活動に必要な物品の仕入れ業務を担っています。主に医療機器や材料、医薬品などの予算管理から購入までを業務としており、各種物品を医療現場に届け、患者さまへの安心安全な医療提供の支援をしています。

入院・外来・救急の3つの担当で構成しています。主な業務は、受付／会計／支払／書類等の窓口業務と診療報酬請求業務を行っています。患者さまが来院された際、一番最初に対応する部署であり、親切丁寧な対応を心掛けています。

医療従事者が行う業務のうち、事務的業務を支援し診療業務に専念できる時間を確保して、質向上と生産性向上に向けて活動しています。
具体的には文書代行作成、各種オーダ等代行入力、診療録管理、QI（質評価指標）管理、診療実績情報提供、診療実績登録、電子カルテテンプレート作成などの業務を担っています。