患者支援センター

概要

各種専門職がスクラムを組んで、
患者さまの入退院を全力でサポートします。

入退院支援とは、外来受診時（入院前）または入院早期より院内の各種専門職や地域と連携し、退院後も住み慣れた自宅や施設等療養の場で安心して生活を送ることができるよう、生活の準備を整える支援のことです。入院前より患者さま・ご家族の不安や希望を把握し、一人一人に合った入院治療および看護が提供できるよう取り組んでいます。また、地域との連携を密に図り、患者さまが望む療養の場で、退院後も安心して療養できるように取り組んでいます。

入院前面談

入院が決定された患者さまに対し、患者支援センターの面談室で　治療や検査等、入院の目的に沿った説明を、クリニカルパス等用いながらご説明いたします。事務・看護師・薬剤師・栄養士・歯科衛生士などの多職種が面談を通じて患者さまの情報を聞き取ることで、入院や治療における不安を取り除き、安心して治療に専念できるように連携して業務にあたっています。

退院支援

患者さまが望む場所で退院後も安心して療養できるよう、利用できる医療・福祉サービスをご紹介させていただき、適切な医療ケア体制を調整いたします。また、在宅スタッフとも連携し、途切れなく医療ケアが継続されるよう支援いたします。

患者相談窓口

療養生活の中で生じる様々な問題や心配事に関して、患者さま・ご家族のご相談をお聞きし、関係部署へお繋ぎいたします。

病床管理

円滑で効率的な管理を目指し、院内全体の空床とベッド稼動状況の把握・予約入院患者のベッドコントロールを行っています。迅速な入院の受け入れと院内連携のための情報発信部署として、ベッドコントロール会議に参加し病棟管理者と連携を図り、翌日の予約入院や緊急入院の病床確保のため役割を発揮できるよう取り組んでいます。