丁寧な説明、慎重な手術を心掛けます。
当科ではハイブリッド手術室を活用し脳動脈瘤の治療(開頭クリッピング術・コイル塞栓術)、頚部内頚動脈狭窄症に対する内膜剥離術・ステント留置術や、もやもや病・慢性虚血性病変・巨大脳動脈瘤の補助としての脳血行再建術(各種バイパス手術)を中心とした脳血管障害の治療を行っています。また、術中CTを使用し髄膜腫・下垂体腺腫・聴神経腫瘍などの良性腫瘍の手術や、神経膠腫などの手術はナビゲーションシステム・神経モニタリングを使用し、低侵襲で安全な手術を心掛けています。顔面けいれんや三叉神経痛に対する外科治療である微小血管減圧術も行っており、3DCTとMRIをfusionさせた画像を作成することにより術前の画像評価・シミュレーションが可能となっています。 当院放射線科と合同でサイバーナイフ治療などの放射線治療も適応がある脳腫瘍に行っています。