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臨床研修グループは
研修医の親のような
暖かい場所です。
研修医2年目(2018年1月現在)
高仲 舞
研修医として働き始め、1年が過ぎようとしています。学生の内に遊んでおいた方がいいよ、と先輩に何度も言われてきましたが、いざ研修医として1年弱過ごし、確かに、と思う自分がいる反面、そうでもないかなと思っている自分もいます。もちろん学生時代に比べて休みはなく、仕事で眠れない日も多々あります。それでも、辛い気持ちより、楽しく充実しているという思いが強いのは、研修医を暖かく見守ってくださっている環境と、共にたたかう同期の存在がとても大きいと思います。
実際、本当に恵まれた環境で働いていると日々感じています。何か上手くいかないことがあった時、その情報がすぐ上の先生まで伝わり、私たちの意見に耳を傾け、改善策を一緒に考えてくださいます。臨床研修グループは研修医の親のような存在で、悩みがあるとまず向かいたくなる、そんな暖かい場所です。また、院長先生、副院長先生との距離が近いのも当院の魅力です。朝の勉強会には先生方も参加してくださり、目の届く距離で暖かく見守ってくださいます。
そして、私にとって一番大きいのは同期の存在です。なかなかの個性の集まりですが、それぞれ向上心は高く、お互いに高め合おうという気持ちが一致しているため、研修医同士で教えあう勉強会を毎週行ったり、失敗や反省点はすぐ共有したりするようにしています。また、同期の存在は心の癒しでもあり、仕事の合間や仕事終わりに同期に会えると、ホッとします。仕事終わりに飲みに行ったり、休みを合わせてプチ旅行に行ったり、月1女子会をしたり、お互いに疲れを癒しあっています。
私は生まれてから大学までずっと浜松で過ごしました。愛知県は縁もゆかりもないですが、はじめて見学に来た日、当院の雰囲気に居心地の良さをとても感じました。上の先生でも研修医同士でも分け隔てなく楽しく会話している様子を見て、ここにしようと決めたことをよく覚えています。
第一印象を裏切ることなく、今、楽しく笑いの絶えない環境で仕事をさせていただいています。かけがえのない仲間と楽しく充実した研修生活を送りたい方は大歓迎です。当院で一緒に働きましょう。お待ちしています。
教える文化が根付き、
研修医が主体となって
医療に取り組めます。
研修医2年目(2018年1月現在)
八重樫 悠
私は滋賀で育ち、滋賀医科大学を卒業し、大学時代のラグビー部の先輩の紹介でトヨタ記念病院と出合いました。研修医としての生活が始まり、早1年が経とうとしています。
このホームページをご覧になっている方に、トヨタ記念病院、私たちの研修生活について少し紹介、自慢をさせてください。
研修医としての始まりは入社式でした。医師でありながら日本を代表する企業の入社式に出席できる病院はそうないと思います。当院の研修プログラムは大変充実しており、各科の医師からレクチャーを受ける「モーニングセミナー」(週2回)やトヨタの精神を元にした導入教育、院内での発表や各地での学会発表、当直業務など、研修医として必要なスキルや知識はどこまででも伸ばせます。当直業務で中心となる「ERトヨタ」では、研修医が比較的、自由に診療できるため、日々の学習が日常の診療に直結し、常にアウトプットできます。当直業務後には、救急医や総合内科医と共に、気になった症例についてディスカッションする振り返りカンファが設けられているのも特徴で、自分の対応について専門医より適切なフィードバックを受けることができます。
岩瀬病院長をはじめ医師の皆さんは教育熱心で熱い方ばかりです。病院長は大変きさくな方で、いつも声をかけてくださり、タックルされることもしばしばです。また、刺激的な同期も魅力的です。全国からモチベーションの高い研修医が16人集まっており、自主的な勉強会の開催や日々の診療に関すること、他愛のない話題まで、気兼ねなく話せます。業務後や休日にはみんなで飲み屋街へ出かけることもよくあります。最寄りの豊田市駅は飲食店も充実しており、休日は多くの人で賑わっています。
トヨタ記念病院はメリハリのある病院です。教える文化が根付き、研修医が主体となって医療に取り組める環境が、よい研修を作り上げているのだと、1年間働いて思いました。
ぜひ一度、トヨタ記念病院に足を運び、おいしい昼食と雰囲気を味わってください。
『カイゼン』の理念で
停滞することなく前へと進み続けている病院です。
研修医1年目(2018年1月現在)
福田 太郎
全国の中でも、東海圏には特に大規模病院が多く、それぞれがオリジナルの研修プログラムを展開しています。
その中で、私がトヨタ記念病院での研修を決めた理由は、「診療における自由度の高さ」と「得られる経験の種類の多さ」でした。
『ERトヨタ』では、上級医のバックアップがある中でも研修医が自由に診療でき、日々勉強していることをすぐに診療に取り入れることができます。自分で得たものを患者さんにうまく還元でき、良いアウトカムにつながった時の達成感は格別です。
さらに、当直業務後には、救急医や総合内科医と共に、気になった症例についてディスカッションする「振り返りカンファ」が設けられているのも、当院ならではの特徴です。自分の対応について上級医からアドバイスを受けるだけでなく、研修医側からも問題提起をして議論を行っています。「そういうものだ」で終わらせず、「なぜ」を突き詰めて活発に意見交換を行っています。
当院では臨床だけでなく、学会発表などアカデミックな面でも修練を積むことができます。国内外問わず勉強会・学会参加や発表の機会が非常に多く、専門医取得以降のビジョンを持つ上で非常に有用です。さらに、院内選考はありますが、3年目の初めの1か月間、アメリカの病院で実習できるチャンスもあります。
「ER対応」「入院患者マネジメント」「各科手技」「基礎・臨床医学的な考え方」「学会発表・プレゼンテーションのノウハウ」「海外留学」…トヨタ記念病院では、それぞれの目標を追求した研修を行えます。
そしてなにより、私の研修をサポートしてくれているのが、非常に雰囲気の良い職場環境です。
年次や職種を問わずコミュニケーションがとりやすく、研修医の意見も積極的に吸い上げてくれるため、「こうしたほうがいい」「こうありたい」という意見をどんどん発信することができます。
トヨタ記念病院は『カイゼン』の理念で動いています。停滞することなく前へと進み続けている病院です。
みなさんが新しい仲間として、新しい価値観を持ち込み、当院の魅力をさらに大きくしてくれるのを非常に楽しみにしています。